ルノーもF1撤退を検討か…英BBC

ルノーもF1撤退を検討か…英BBC

あらら、ルノーもですか・・・
まだ検討中で、エンジンだけ残すことも有り得るようだが、どうなんだろ。

ルノーはミシュランの撤退ですごく割くって低迷していたから、そう検討するのも仕方ない。
ルノーが撤退したら、メーカー系のチームはもうフェラーリしか残らない。

フェラーリも、FIAとFOTAの分裂騒ぎがあった時には、F1撤退をほのめかしていたから、撤退とか別カテゴリー創設を口にしてもおかしくない。

トヨタは環境悪化を理由に撤退したけど、北米市場でレクサスが高級車売り上げNo.1だったし、プリウスのヒットで赤字はかなり縮小できたし、この秋から韓国で大衆車車種も売り出して売れまくりだから、実はそんなに財政的に行き詰っているわけではない。

ホンダ、BMW、トヨタ、ルノーと、メーカーが立て続けに撤退するというのは、経済環境のせいではなく、F1のレギュレーションがコロコロ変わって、技術的な競争力よりも、どんだけレギュレーションの裏を読んで抜け穴を探すかというゲームになってしまっているから、メーカーとしてはメリットが見いだせなくてバカバカしくなってきたのではないだろうか。

つまり環境悪化ってのは、経済環境ではなく、F1環境の悪化なんじゃないかと。

経費節約のためにバジェットギャップ制を導入しましょうとか、エンジン総数制限とか、テスト回数制限とか色々制約をつけてる一方で、欧米でのテレビ視聴率アップのために、バーニー・エクレストンはアジア・オセアニアのレースは全部ナイトレースにしろと圧力をかけている。

オーストラリアは、ナイトレースはやりたくないと渋っていたが折れたようで、来年は夕方からのスタートになった。

観客の大部分がオーストラリアから来る、実質の第二オーストラリアGPのマレーシアGPも、夕方開催になった。

つまり豪州はバーニーの要求を呑んだということになる。

アジアでナイトレースじゃないのは、これでバーレーンと中国と日本と韓国。

バーレーンはそんなに時差はないのでそのままかも知れない。
ここは金持ちだから、追加で照明を付けるのも問題ないだろう。

中国のサーキットも新しくて敷地に余裕があるし、好景気だから金もあるので問題ない。

韓国のサーキットはこれから作るから、当然ナイトレース対応だろう。
ここも好景気で金があるから問題ない。

日本は問題で、富士スピードウェイが下りてしまったので、鈴鹿でやることになるが、鈴鹿は古いサーキットで狭いので、照明設備を増やし難い。
かつ、日本はホンダ、トヨタが撤退するぐらい貧乏。
ナイトレース対応できないとなると、2011年はカレンダーから外されるかも知れない。

既存サーキットに夜間照明をつけたら、どえらく設備費がかかるし、開催するときの電気代もハンパない。
経費削減のためにチームに足かせつけてるのに、ナイトレースはやれと言うのは、大いに矛盾しているだろう。

ブラウンGPの二段ディフューザーがOKで、序盤ぶっちぎりだったのも、実にうさんくさいレギュレーション適用のダブルスタンダードだし、興行を盛り上げるために、わざとメーカー系チームに不利になる仕組みにしたり、ヘンなところで金がかかるようにしてあると、そりゃイヤになって止めるところが増えても当然だろう。

トヨタとルノーが止めて売却したリソースを、韓国と中国が買収して、ヒュンダイGPと上海汽車GPが設立とかになるんだろうか? バーニーは興行を盛り上げるために、御当地チームの設立には前向きだと言うし。

■ルノーもF1撤退を検討か…英BBC (読売新聞 - 11月05日 11:18)